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CROSS CULTURAL 

SYSTEMIC COUNSELING


Mayumi Igarashi

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HUMBLENESS






Cross Cultural Systemic Counseling

for individuals, couples & families






ハンブルネス


クロス・カルチュラル システミックカウンセリング










Mayumi Igarashi

Master in Family therapy and systemic practice


「ハンブルネス」のホームページへようこそ!



クロス・カルチュラル システミック カウンセリング、ハンブルネスです。

ウェブカウンセリングを中心に、個人から カップル・ご家族の

さまざまなお悩み・ご心配事にお答えしています。


システミック カウンセリングとは簡単にいって一般的なサイコテラピーなどにある

「どうして」を探ることではなく、「どうしたら」希望の未来・希望の状況に

近づけるかを探るアプローチです。


カウンセラーは私、いがらしまゆみです。

ここ北欧のノルウェーに25年在住、ソーシャルワーカー,

ファミリーセラピストとして

20年ほど多様なカウンセリングを行ってきました。




NEWS - Oct. 2019


ブログ始めました!


Hatena blogさんで 「ハンブルネスのひとりごと」

という名前でブログ挑戦しております。

こちらにはカウンセリング以外のちょっと個人的なことも 

家族関係・人間関係などのテーマと一緒に書いていく意向です。

お時間がある方は読んでいただけると嬉しいです。


また、ブログやFB内で取り上げるテーマもご希望がありましたら

ご提案いただけると嬉しいです!


ハンブルネスの特徴

こんな方にお勧めです!

ウェブカウンセリング

なので、場所を選ばず

リーズナブル

日本語以外、

英語・ノルウェー語で

カウンセリング可能

(例えば日本語がよくわからないパートナーとご一緒

などの場合)

海外生活や

国際結婚・国際家族

問題に精通する

カウンセラー

心療内科や他のカウンセリングの手法では解決でき

なかった、または

システミックアプローチに

興味がある

自分の立場や考えをリスペクトしてくれる、協力型のカウンセラーが向いている

ブログでは様々なトピックを

扱っています

コロナ禍のコミュニケーション (はてなブログ、2020年6月)



今日はというと、前々から気になっていたコロナ禍の夫婦関係や家族関係について ちょっと触れてみたいと思っています。

 

コロナ禍でDVや児童虐待が増えるというのは世界共通かもしれない

日本のTVで見た、フランスのDV予防((DVにあったり、目撃したらここでヘルプがうけられます、という内容))のCM。とてもリアルな感じでインパクトが強かったのを覚えています。こちら、ノルウェーでもコロナ禍でのDVや児童虐待の増加ということが言われました。私の本業でもよく児童保護事務所からの依頼でクライアントさんを引き受けるのですが、ある担当者などは「コロナで件数が増えた」と語っていて 忙しそうにしていました。

家族がステイホームで一緒に居る時間が長くなり、また経済的な問題などで精神的にも余裕がなくなったりすると家族とケンカしてしまったり、またそのぴりぴりした家庭の雰囲気から移行できなかったりするのも とてもうなずけます。ただ、いつも仲良くしている夫婦や家族がいきなりそういった状況下で暴力的になるのは ちょっと考えにくかな、と思います。心理臨床士やその道の専門家の記事もいろいろ読んでみましたが、やはり今問題が起きるとしたら、それはもともとあった問題が表面化しているという意見でした。

そうなると、普段がどうなのか、一体どうしたら普段から夫婦や家族関係の問題を防げるのか、というクエスチョンに行きつきます。

 

コミュニケーションの形

一般的には、やっぱり「普段から良いコミュニケーションを持つ」というのが一番大切だと言われているかもしれません。ただ、何を持って良いコミュニケーションなのか、というのは その人その人(カップル・家族)によって違ってくる、いろいろな形があっても不思議ではないと思います。

知り合いの日本人&ノルウェー人カップルで3人のお子さんがいらした家庭では、毎日曜日の夜に家族会議を開いていました。子供たちの好きなお菓子を食べながら、この週の出来事を振り返ったり、新しい週の予定を伝えあったり、など。その時に、たしかこの週に起こった兄弟げんかなどについても語り合っていた気がします。

数年前に、ノルウェーのModum Bad((ノルウェーで有名な精神科の病院。家族療法もおこなっています。))でPREP((プレップ、The Prevention and Relationship Enhancement Programの略で、カップルのより良いコミュニケーションのためのコース。アメリカのデンバー大学で開発されました。))インストラクター養成コースを受けたことがあります。PREPではどうやってカップルの二人がお互いの話をよく聞き、理解するかという実践的な手法を取り入れていて、わかりやすく面白い、と思いました。それが、「リスニングとスピーキングのテクニック」です。

 

リスニングとスピーキングのテクニック

PREPコースではこのテクニックを実際に習って体験することができます。これは、ある一定の時間を決めて、その中でルールに従ってカップルの二人が交互に話し手と聞き手になるというものです。話し手になる人には「スピーカーカード」(または、ペンマイクでもなんでもいいのです。)が与えられ、ルールに従って自分の伝えたいことを話し終えると聞き手だったパートナーにカードを渡します。

カップルの二人が同じくらい話し上手で 同じくらいの量や割合で相手に話を聞いてもらっている…と、日々思えるなら もしかしてこのテクニックは必要ないかもしれません。ただ、家庭でも、職場・学校でも、話をしていつも聞いてもらえる人と、そうではなくてなかなか聞いてもらえない人が居るのかな、と思います。(そして、同じ人でも状況によって変わったり…。)私も、うちでは主人に比べると話す方ですが、職場ではある2,3人の人たちが中心になって話しているので、どちらかというと静かに聞いている方です。聞いてもらえる人というのは、話し方が良く 人を引き付けるというのもありますが、いつもそうではなく、わりと人が話していても強引に割り込みのできる人・または話が途切れない人も会話を牛耳る傾向があります。それは、おそらく皆さんも気が付かれたことがあるかと思います。私たちもこのテクニックを練習してみて、時間をかけて相手が言わんとしていることを丁寧に理解しようとする姿勢というのも 足りなかったと初めて感じ、いい勉強になりました。

 

メタ・コミュニケーション

また、家族療法を学ぶ時に必ず出てくる 「メタ・コミュニケーション」という概念も普段の生活で役立つときがあります。メタ・コミュニケーションとは、コミュニケーションについてのコミュニケーションなのですが、実際はコミュニケーションしている自分や相手から一歩距離を置いて どんなコミュニケーションになっているかを観察することから始まります。例えば、うちの主人は「マイ・ユニは僕の話を聞いていない」と言うことがあって、なんだろうと考えたところ、彼が私の発言を注意深く聞いてくれることに対して、私は「ながら聞き」が多かったことが判明しました。全く悪気はなかったのですが、おそらくいろいろ家事をしながらやニュースを聞きながら、だったのでしょう。それ以降、どうしても食事の用意をしなければならない、とか、何か家事をしながら話すときは 「今、ちゃんと聞いてるからね」という意思表示も心がけています。それからたまに「話聞いてもらってると感じてる?」と、確認も入れています。

 

今日のまとめ

こうしてみると、いかにパートナーや家族に「聞いてもらっている・理解してもらっている」という感覚を持ってもらうか、がその相手にとって安心できる・信頼できる材料になるかがわかります。もちろん、片一方だけでなく、自分だってそう感じたいですよね。でも、悲しいかな…大概は相手は変ってくれなくて、まずは自分が変わってみることが前提です。

安心感や信頼がある関係って、ひとつひとつの行いや言動が積み重なってできるものですが、その積み重ねがコロナ禍を耐え抜く 夫婦・家族関係なのかな、と今日のまとめとして思える次第です…。そうはいっても、なかなか一人一人が辛い時に大変でもありますが。みなさんはどうお感じになっているでしょうか?

国際結婚を考える ― 日本とノルウェーカップルの場合 その4 ― (はてなブログ、2019年11月)


こんばんは!今日の独り言は引き続き カップル・結婚といった内容です。

前回ブログでは離婚について、ノルウェーという背景をもとに考えてみました。でも ノルウェーであれ、日本であれ、結婚する人はみんな 幸せになりたい!…と望んでいることと思います。では、末永く伴侶と幸せにやっていくには どうしたらいいのでしょうか?「ラブラブ状態」がなくなったら、本当に終わりなのでしょうか? 今日はアメリカのカウンセラー、ゲーリー・チャップマン(Gary Chapman)の世界的ベストセラー「愛を伝える5つの方法」をヒントに考えてみたいと思います。

 

「愛を伝える5つの方法」by ゲーリー・チャップマン

この本はチャップマン博士のご自分やカウンセリングからの経験に基づく「自論」をもとにしたいわゆる、ハウ・ツーもの。彼はクリスチャンなので、かなり聖書からの引用も多く、まったくキリスト教に興味のない方にとってはつまらない内容だったりするかもしれません。

私がこの本に出合ったのは まだ独身のころ。当時お付き合いしている人がいて、知人に勧められて読んでみました。その頃の私と今の私は 経験も違えば 年も違うので、今この本を読みなおしてみると 「人生、そんなに簡単じゃないよなー」という思いがわいてきます。それに、今の私はどちらかというと、ハウ・ツーものは得意ではなくなっています。とはいえ、やはりベストセラーには理由があって、おそらくほとんどの方にとって、読んで損はないのではないか、という内容です。

 

「恋愛」と「愛」の違い

チャップマン先生でなくても みなさんは誰かに恋をした時のラブラブ状態と、関係が円熟して親密になった時の状態の違いを理解されてると思います。この本の最初の提唱は、感情としてのラブラブ恋愛状態が永遠に続くと思ったら 大間違いだよ、ということ。相手に恋焦がれている時、そんな相手と相思相愛の時、どんな問題も乗り越えていけるし、相手は「非の打ち所がない、世界一素敵な存在」に思えることが多いです。でも個人差はあれ、その状態から徐々に日常的な状態に戻っていきます。相手のアラがみえ始めたり、相手と自分の違いがはっきり見えてきたり…。

ノルウェーでも、恋愛状態はあたかも薬物でハイになっているような状態という一般的な認識はあります。でも、その状態がいずれ終わってしまうという認識をしている人は多いのかしら、と思うときがあります。そして、ラブラブが終わった時、イコール「破局」と思っている人も結構居るのかもしれません。

 

恋愛状態、ラブラブ状態のさなかに結婚してしまう方がいるとしたら、それが終わって日常生活のもろもろの煩わしいことが出てきたとき それをどうやって乗り越えるか、すごいチャレンジな気がします。それに、人はだれでも「愛されたい」「幸せになりたい」という希望がある存在ですから、それを一番近い人、伴侶やパートナーに期待するのは ごくごく自然なのかもしれません。

 

愛を感じる方法は人によって違う

そして、チャップマン先生は、人が何をもって自分は愛されていると感じるか…の、個人差 を発見したというのです。それを煮詰めていくとだいたい5つくらいのカテゴリーに分けられると言います。

例えば、自分が人から何かしてもらうことで「愛されてる」と、感じるなら 結婚相手・パートナーからそうしてもらうことで自分の「愛情タンク」は常に満タンだというのです。自分は相手から愛されているんだ、と思えること、感じられることがその人を安心させ、人生を楽しくさせます。

ただ、ポイントはその愛情表現を相手の方法でお互いにしてあげること、だそうなんです。そう、相手に自分が「愛してるよ」と伝えることを自分の方法ではなく、相手が一番そう感じる方法で…というのがこの理論の中核です。

 

本物の愛は「選択」すること

ここまで来ると、もしかしてこのブログを読まれている方は「その5つの方法って何?」と興味深々かもしれません。スペースの関係上と、もろもろの理由であえてそれは挙げないことにしました。

確かにこの理論は私の人生を振り返っても 参考になったし、事実この本を勧めた方もかなりいます。ただ、今 もう一度読み返してみて 一番「そうだよな」と思ったのは、どの方法でどう愛情を伝えるかとか、のテクニカルなものではなく、もっと根本的なこと。相手のこと、自分の夫婦(カップル)関係のことを大切に思い、大切に扱おうとする「態度」や「姿勢」です。

本の第10章の中で チャップマン先生は「愛は選び、選択だ」と書いています。相手に相手の方法で自分からの愛情を伝えることは、易しいことではないかもしれないけど、でもあえてそうしていく、努力していく、という毎日の自分の選択が愛することだというのです。そして、相手のことを大事にしたいという態度から来る愛情で築かれる関係はラブラブの燃えるような恋の関係とはまったく質が違うのです。

 

まとめ

毎日の自分の選択…そうかあ。前回のブログの最後でクリスチャンにとっての結婚って「死が二人を分かつまで」だと書きました。たしかに、結婚式の時にそう誓います。ただ、やはり人生いろいろ起こりますし、人には限界もあるので 実際に何らかの事情で離婚してしまうクリスチャンの方々もまわりに多数居ます。クリスチャンに限らず、一人ひとりの方がいろいろな事情を抱え、その結果別れてしまうのも もちろんリスペクトされるべきだと思います。

私事で恐縮ですが、私も 自分の結婚って、やっぱり自分の選択なんだわ…と、つくづく確認させられることがあります。夫とどうしても意見が合わない時、彼の意見が理解できない時、彼のボーダー(限界)と自分の限界がかなり違う時…いらいらします。で、がっかりもします。もちろん、相手は変らないので、結局自分がこの事実を受け入れるという形で解決に向かうのですが、そこで「自分が選んだんだから、しょうがないかあ…」ということで諦め(?)がつく状態です。そして、自分が選んだ相手ですから、なんとかこの人を幸せにしてあげたい…いや、その保証はできないけど、せめてできるだけ頑張るのが私の役目かな、とも思うわけです。

 

最初に自分に投げかけた疑問、「ラブラブが終わったら、結婚も終わり?」の私の答えはノーです。でも、他の意見があっても不思議ではないですね。

この独り言を読んでくださった皆さんはいかがでしょうか???

 

カウンセラープロフィール


いがらしまゆみ(五十嵐真弓)。1971年北海道生。

1995年に単独で個人留学生としてノルウェーに渡る。


1999 ノルウェー公認ソーシャルワーカー(Sosionom)

2001 ノルウェー公認ディアコーン・カンディデート

2018 ファミリーセラピー、システミックプラクティス 修士課程修了 


経歴

2001-2006 ディーコン・ノルウェー国教会

2006-2016 ケースワーカー。NAV (ノルウェー総合福祉事務所)オスロ市他

2016-2018 難民収容施設ケースワーカー オスロ市

2018‐   ケースワーカー。ユースを対象に心や生活のケア オスロ市


家族構成 ノルウェー人の夫と二人暮らし

趣味   ガーデニング・リフォーム、音楽鑑賞など

Address

Slorhøgda 2, 1407 VINTERBRO, NORWAY


By bus no 505 to Fålesloråsen/TusenFryd 

23 min from Oslo and 7 min from the bus stop. 

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